ダイナは、ハーレーの中でもスポーツ性の高いFXシリーズの車種のバイクです。大変人気のあるシリーズで、同じハーレーのローライダーもこのシリーズの仲間です。
名前の由来はフレームからきたもので、今までものから剛性やラインを改良したフレームが採用されています。フレームは剛性を高くするために、初めてコンピュータを使って設計したフレームです。このフレームが採用されたのは1991年ですが、標準装備になったのは1993年からです。このバイクのルーツは、1971年に登場したFXスーパーグライドで、1977年に登場したFXSローライダーによって現在の方向性になりました。
このバイクが登場してから2005年までは、新しく採用されたフレーム名がバイクの名前として使用されていました。現在のダイナファミリーに名前が変更されたのは、エンジンがキャブレター仕様からインジェクションに変更され、ミッションが6速に変更された2006年モデルからです。