ハーレーの伝統を引き継ぐセブンティーツー
セブンティーツーは重心が低く、抜群の安定感があるバイクです。スポーツスターといわれるラインナップの中で一際個性を発揮しているのがこのセブンティーツーといえます。
大排気量にしか出せないパワフルな走りと、扱いやすいボディ、思い通りに操ることが出来る操作性の高さはハーレーダビッドソンの強みでしょう。最近のハーレーダビッドソンはカスタムの手法も新しくなっていて、ファクトリーカスタムというカスタム手法が増えています。70年代のアメリカで流行ったカスタムをベースに、新しいナロースタイルのカスタムチョッパーを生み出しました。
ビンテージカスタムの初歩とも言えるホワイトリボン、フォワードコントロールのステップ、フルクローム仕様のエンジン、テールランプ一体型ウインカーとチョップドリアフェンダーを標準で装備している点を見ると、ハーレーダビッドソンが原点回帰をテーマにしているといえます。ブランド力を確固たる物にしたハーレーは、多くの人に愛されるバイクメーカーと言えるでしょう。